サイクル参加型バシャーモ

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加速@半分回復実

意地っ張り172-236-76-0-4-20

177-187-100-x-91-103

フレドラ/とびひざ/守る@1

 

H:半分回復実もちだが膝を優先して奇数

HB:陽気メガグロス地震耐え

HD:C特化ドランの大地を最高乱数切り耐え

      HCガルドのシャドボ+かげうち耐え

A:11n

   フレドラでH振りカグヤを確1

S:1加速で準速100族抜き抜き

    2加速で最速135族抜き

 

意外なことに耐性が6つもある(炎草氷悪鋼虫)ので、サイクルに参加できるんじゃないかと思って考案した型。バシャサンダーナットのようなバシャーモを含めたサイクルは以前にも存在していたので、やれないことはないはず。

 

サイクル要員としての性能を高めるためにHA振り。耐久に振って耐えてもフレドラの反動で落ちたらあまり意味がないので半分回復実でカバー。反動以外にも役割対象からのやどりぎ毒ゴツメなどのスリップを軽減でき、先制技連打にも強くなる。

主な繰り出し対象は鋼全般とポリ2、ジャローダ、ブルル、場合によってはガモスやパルシェンもいける。有利な相手に繰り出して、相手の引き際に@1の役割破壊技を決めるのが基本の立ち回り。

 

半分回復実によって対面性能も通常バシャーモとは違った強みをもつ。顕著なのは下2体。

 

・対ミズZゲッコウガ

バシャーモ守る

ゲッコウガミズZ(54.2〜63.8)

            ↓1加速では抜けてないが相手は抜かれ

            ↓てると思い込む

ゲッコウガ手裏剣(36.1〜107.3)、Zと合わせてよほど運が悪くなければ耐える

バシャーモ膝で無振り等倍ゲッコウガ確1

 

メガバシャならミズZ+手裏剣で確定を取られるところを逆に返り討ちにできる。

 

・対意地ASミミZミミッキュ

バシャーモ守る

ミミッキュミミZ(23.7〜27.6)

            ↓

バシャーモ皮にフレドラ

ミミッキュじゃれ(44.6〜53.1)

            ↓

ミミッキュかげうち(20.3〜24.2)

バシャーモフレドラでミミッキュ高乱数1、反動43(24.3%)

 

かげうちのダメージが25%に到達してないため、一連の乱数がどうずれても、かげうちの前後で必ず半分回復実が発動し、攻撃を耐える。反動込みで被ダメージ最大129.2%なので、バシャーモはしっかり生き残る。

もちろん初ターン剣舞されたりZ温存されたら勝てないし、襷やABも無理なので安定はしないが、同じ立ち回りをメガバシャでやるとよくて相打ちな所を、逆に勝ちにできるのは明確な強み。

 

その他ガルーラやグロスと守る択をしなくてよかったり、ガッサのマッパを素で2耐えするので普通に勝てたりなど、通常バシャーモにはない性能が結構多い。

 

欠点についても考えてみる。

フレドラの反動で調節できるので、きのみの発動自体は難しくないと思われる。

自分より遅い鋼に繰り出すことが多いので、Sの低さもあまり気にならないはず(繰り出し→攻撃→守るで2加速はできる)。

ただしメガバシャと比較して火力はだいぶ落ちてる上、耐性で受けてくる相手には普通に弱いまま。

HA半分回復実は元々有利な相手や、択が絡む相手に強くなれる型だと考えている。

 

基本的に半分回復実は素で2耐えするポケモンや身代わりを連打するポケモンに持たせないと意味がないが、反動技を持ち先制技に弱いバシャーモは、1耐え前提にもかかわらず意外と相性が良さそうなのが面白い。

加速でSが実質無限と考えれば、HAバシャーモはある意味もっともスペックを引き出していると言えるかもしれない(?)